ひねり配管計算

高低差・横ずれを同時に処理する切管寸法計算(GX形)

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対象は呼び径75〜250、曲管角度は90°/45°/22½°/11¼°/5⅝°です。両受曲管は45°・22½°のみ選択できます。

入力

図で確認する(立体図・平面図・断面図・正面図)
立体図(切管まわりの全体像)
①平面図(立体図を真上から見た図)
②断面図(h とXを、通り道に沿って展開した図)
③正面図(立体図を管の軸方向から見た図)

計算結果

c(=√(a²+h²))
L(曲管中心間の空間距離)
切管有効長(=L−曲管1・2のL寸法)
β(縦断投影角)
γ(水平回転角)
α(平面投影角)
b(進行方向距離)
X(=√(a²+b²))
b'(直管間距離)
曲管1 切管側
曲管2 切管側
・切管有効長は、Lから曲管1・曲管2それぞれの「切管側を向くL寸法」を引いて算出しています(受口を向ける場合→L1、挿し口を向ける場合→L2、両受曲管は常にL1)。
・b'は、bに曲管1・曲管2それぞれの「直管側(切管とは反対側)を向くL寸法」を足して算出しています。
・曲管1・曲管2が両方とも「切管側:挿し口」になる組み合わせは選べません(切管の両端が受口を必要とし、実現できないため)。
・この計算式・判定ロジックはまだ検証中です。実際の数値と現場の感覚がズレる場合は教えてください。

このツールについて

高低差(h)と横ずれ(a)が同時に発生する「ひねり配管」(ローリングオフセット)の寸法を計算します。呼び径・曲管の角度・受挿しの構成を選び、高低差と横ずれを入力すると、切管の有効長、前後の据付角度、直管間距離などが算出されます。高さだけを変えたい場合は、横ずれを0にして計算してください。

ひねり配管が難しいのは、平面図では横に、断面図では上下にずれるため、図面を2枚見比べても実際の管の姿がつかみにくい点です。計算方法は考えれば分かるものの、この場面は頻繁に出てこないので、そのたびに考え直すことになります。ならば計算を全部入れておけばいい、と考えて作りました。

計算式と計算例

このツールでは、高低差 h と横ずれ a から斜め方向の距離 c を求め、選択した曲管角度 θ を使って曲管中心間の空間距離 L を計算します。続いて、曲管の切管側・直管側の寸法を加減し、切管有効長と直管間距離を算出します。

計算例(現行プログラムの式による算術例)

呼び径150、曲管角度45°、高低差 h=300 mm、横ずれ a=100 mm、曲管1・2とも片受で「切管側:受口」を選択した場合、現行プログラムでは次の値になります。

項目計算結果
c(斜め方向の距離)316.2 mm
L(曲管中心間の空間距離)447.2 mm
切管有効長247.2 mm
β(縦断投影角)42°8′
γ(水平回転角)71°34′
α(平面投影角)17°33′
b(進行方向距離)316.2 mm
X(水平投影距離)331.7 mm
b'(直管間距離)1,056.2 mm

重要:上記は現在のプログラムに実装されている式を使った計算例であり、GX形の規格・寸法表との照合や現場施工による検証が完了したことを示すものではありません。施工寸法を確定する前に、最新のメーカー資料・規格・所轄事業体の基準と照合してください。/ システムラボ|ツール一覧