現場での確認や手計算の手間を減らすために自作したツールです。すべて無料で、登録も不要です。呼び径などの条件を入れればすぐ答えが出るように作ってあります。PWA表記のあるものは、スマホのホーム画面に追加すれば電波の弱い場所でも動作します。
// Category配管・水道
寸法検索
GX形 寸法検索
GX形ダクタイル鋳鉄管の各部材の寸法を、チャット形式で引けるツールです。直管の定尺のほか、曲管(90°・45°・22 1/2°・11 1/4°・5 5/8°)、両受曲管、二受T字管、片落管などに対応しています。
継手や異形管の寸法は、種類と呼び径の組み合わせごとに異なります。紙の寸法表から目的の一点を探すのは意外に手間がかかるので、聞きたい寸法をそのまま尋ねる感覚で引けるようにしました。
対象:呼び径75〜450mm / 形式:GX形
HPPE管 寸法検索
水道配水用ポリエチレン管(HPPE管)の寸法を検索できるツールです。規格はPTC K 13:2013に基づいています。
ポリエチレン管の呼び径と外径の対応は、ダクタイル鋳鉄管とはまったく別の体系です。呼び径100に対して外径125mmというように差が大きいため、鋳鉄管の感覚で読むと間違えます。同じ現場で両方の管種が混在する場面でも、材質ごとに正しい寸法を引けるように分けて作りました。
対象:呼び径50〜200mm / 規格:PTC K 13:2013
切管計算
GX形 切管長さ計算
GX形ダクタイル鋳鉄管の切管について、有効長・切断位置・ライナ数を計算します。呼び径、接続先(直管か異形管か)、測定の起点、実測距離を入力するだけで結果が出ます。
切管の計算は条件分岐が多く、参照する寸法も接続先によって変わります。受口端から測るか継手の中心から測るかで数値が変わるため、起点の取り違えによるミスも起きがちです。掘削溝の中で急いで計算する状況を想定して、迷う余地を減らす作りにしました。異形管まわりで必要になる一体化長さ(ライナ数)まで同時に算出します。
対象:GX形 / 計算:JDPA G 1049 簡易法
GX形 切管長さ計算(ローカルルール版)
一体化長さを定尺長さとして扱う運用に対応した切管計算ツールです。
一体化長さの決め方は、事業体や地域によって運用ルールが異なります。標準の考え方とは別のルールで運用されている現場では、標準版の結果をそのまま使えません。そうした現場向けに、計算の前提を変えた版を用意しました。どちらを使うべきかは、所轄の設計基準をご確認ください。
対象:GX形 / 前提:一体化長さ=定尺長さ
ひねり配管計算アプリ
高低差と横ずれが同時に発生する「ひねり配管」(ローリングオフセット)の寸法を計算します。曲管2本とその間の切管で、両方向のずれを同時に処理する場合の寸法が求められます。
呼び径・曲管の角度・曲管の受挿し構成(片受/両受)を選び、高低差と横ずれを入力すると、切管の有効長、その前後の据付角度、直管間の距離などが算出されます。高さだけを変えたい場合は、横ずれを0にして計算してください。平面図と断面図を見比べても実際の管の姿がつかみにくい部分なので、数値で確認できるようにしました。
対象:GX形 / 入力:高低差・横ずれ・曲管角度
早見表
高さ変更早見表(Sベンド・乙字管)
管路の高さを変えるときに使う、SベンドとGX形乙字管の寸法一覧です。
Sベンドは同一角度の曲管2本を組み合わせたもので、90°・45°・22 1/2°・11 1/4°それぞれについて、必要な水平距離(L)と得られる高さ(H)を掲載しています。乙字管は呼び径ごとにH=300mm/450mmの2タイプがあり、L寸法と質量まで載せました。
これらの寸法は部材の組み合わせで決まる固定値で、現場での切管による微調整は原則できません。事前に確認して部材を決める必要があるため、表引きだけで完結する構成にしています。
対象:Sベンド 呼び径75〜250 / 乙字管 呼び径〜300
※各ツールの計算結果・寸法は参考値です。実際の設計・施工にあたっては、必ず最新の規格・付表および所轄事業体の基準をご確認のうえ、ご判断ください。